場所を表す

中国の住所表記はヨーロッパと同じように『道の名前に番号』が基本です。
そういえば、日本語で所番地(トコロバンチ)って言わなくなりましたね。“住所”よりわかりやすい表現じゃありませんか?

どこかへ行く時、タクシーで行き先を言う時、待ち合わせをする時…

住所=道の名前+番号ではサクッといきません。

その住所から最も近い交差点として伝えるのが一般的です。

例えば、田子坊に行くとします。

田子坊の接する『泰康路 Taikang lu』は短いので、それだけでも通じることがありますが、
「泰康路 Taikang lu,瑞金二路 Ruijin er lu」とか、
「建国中路 Jianguo zhong lu,瑞金二路 Ruijin er lu」と、交わる道路をタクシーの運転手さんに言います。交差点近くまで来ると
『过马路? guo malu?』(通りを=交差点を)渡る?
か何か聞いて来ます。

返事はイエスかノーでも充分です。 それくらいの英語なら通じます。

行き先を言っても、こちらの発音が悪いのか聞き手の耳が訛っている(?)のかわかりませんが、通じないことがあります。
漢字で書いて見せるとハナシが早いです。私は方向音痴で、道案内が苦手です。初めて行くところは必ず紙に書くか、スマホに入力した文字情報を見せます。

泰康路248弄(近:瑞金二路)

こんなふうに、“道の名前+番号+交わる道”の三揃えなえら、楽々です!

10. 12月 2011 by Etsuko 悦子
Categories: 翼と足(交通手段と輸送手段) | Leave a comment

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